France / Loire
Baptiste Cousin バティスト・クザン
·Ouech Cousin 2022 ウェッシュ・クザン
品種 グロロ・ノワール
750ml 赤
・土壌:砂質土壌
・樹齢:1974 年植樹
畑は馬で耕している。冬はランド・ドゥ・ブルターニュという小型の古い種類の羊を 10 頭畑に放している。 小型なのでぶどうの木の下を自由に走り回り、ほどよく雑草を食べてくれ、自然な肥料も土に与えてくれる。
・醸造:破砕無し、除梗無し。 グラップ・アンティエールのぶどうをグラスファイバータンク内で14 日間のマセラシオン。
・熟成:グラスファイバータンクで 7 ヶ月間熟成。SO2 無添加。
キュベの意味:「ウェッシュ・クザン」は若者が友達の間で使う言葉・スラング。
英語の「What’s up bro ?」に匹敵する。日本語だと「よ!ブラザー」。 元々「ウエッシュ」は北アフリカ系のアラブ語からきていて「どうだい?」という意味。 クザンはバティストの名字だが、フランス語で「いとこ」という意味でもあり、 英語の「ブラザー」と同じで、家族を意味する。その複数の意味合いと名前をかけている。
(インポーター資料より)
Baptiste Cousin / Ouech Cousin 2022
オリヴィエ・クザンの息子バティストが引き継いだぶどう畑は、
ひいおばあちゃんから引き継ぎ、オリヴィエ・クザンが30年間にわたって丹精込めて耕してきた畑。
2012年に1.36haのシュナン、2013年にさらに赤ワイン用ぶどう畑2haの区画をバティストが譲り受けワイン造りを開始。
オリヴィエ同様、ひいお爺ちゃんが造ったカーヴで始めた。
全ての畑はオリヴィエ同様に2頭の農耕馬とバティストにて手作業で栽培、イラクサなどの植物由来の調合剤を使用してぶどう自身の力を活性化させる、活きた土壌を造りだすビオディナミ農法を実践。
冬はランド・ドゥ・ブルターニュという小型の古い種類の羊を10頭畑に放している。小型なのでぶどうの木の下を自由に走り回り、
適度に雑草を食べてくれ、自然な肥料も土に与えてくれる。
ワインの醸造においては最初から最後までSO2は一切使用しない。
ビン詰め前の添加もしない。
シュナンは収穫後、ひいおじいちゃんの代から使用している垂直式プレスでプレス、そして古樽で発酵熟成を行う。
ポンプは使用せず、すべて重力を利用しワインを移動させている。
もちろん補糖、フィルターをかける作業などもしない。
ビン詰めまで一貫して手詰めで作業を行う。
赤ワインはマセラシオン・カルボニックにて発酵。
■栽培地面積と土壌
1.36haのシュナンは1955年にシスト土壌の丘に植樹
29aresのガメイは1996年に泥土質土壌に植樹
86aresのグロロ・グリは1992年に粘土泥土質土壌に植樹
75aresのグロロ・ノワールは1974年に泥土質土壌に植樹
10aresのピノ・ノワールは2003年にオリヴィエによって粘土石灰質土壌に植樹(インポーター資料より)