Australia / Victoria
BORACHIO ボラーチオ
· CHARDONNAY 2022
品種 Chardonnay
750ml 白
このシャルドネは以前はマウント・コンパスのものでしたが、今年は160km北のフォレストンのもの。
アデレード・ヒルズの北部、フォレストンにあるブレンダンズ・ジョイントの東西に向いた畝で黒くひび割れた粘土質土壌のシャルドネです。
全房圧搾後、一晩静置して樽入れ、発酵、熟成。
このワインはかなり冷やしてから飲み始めたい。生のシーフードがぴったり。ワインの温度があがってくると凝縮感が増してくるので、可能なら、食事
全体を通してゆっくり楽しみ、最後に本当に美味しいソフトチーズで締めくくってみてほしい。
2022年は、春から夏、収穫前まで、沢山雨が降りました。病気のプレッシャーもありましたが、収穫時には気温が上がり、乾燥し、なんとか美しいぶどうを収穫することができました。
畑名: Landsdowne
Vineyard
場所: Forreston
Adelaide Hills
土壌: Black Cracking , Clay
標高: 365m
東西向き
手摘みで収穫。
全房で直接圧搾し一晩静置。
500Lの古樽で発酵、10ヶ月熟成。ステンレスタンクで1ヶ月熟成。
瓶詰め前に1度ラッキング。
2022年12月下旬に瓶詰め。
ABV: 12.5%
自然発生Total SO2: 4mg/l
無清澄/無濾過
亜硫酸無添加
提供温度: 10-15°C
(インポーター資料より)
BORACHIO /CHARDONNAY 2022
ボラーチオとは、主にヤギの革製の、ワインを保持するための袋のことで、大酒飲みという意味もあります。無職になるとワインを作りたくなるものですが、そこで都会のサラリーマン生活を捨てることができると奇跡が起こります。マークとアリシアは、アデレードヒルズに入植ししばらくは同じ志を持つワインメーカーと働いたのち、ボラーチオを設立しました。彼らの真正なワインは野性的で自由であるにも関わらず、地に足のついた、集中力のある味わいです。(インポーター資料より)
2021年は、とてもワイルドな一年でした。開花期の涼しく荒天は12月の壊滅的な山火事をもたらしました。ヴェレゾンの初期段階では、多くの雨が振り、良好な果実の熟成となりました。火事の煙により収穫は減ったものの、マウントコンパスのぶどう園は火事から免れることができ、2020年のワインは素晴らしい酸とドライブ感ある仕上がりとなっています。2021年は豊かな収穫年でした。冬は雨が多く、とても早い生育期で、12月から1月にかけて猛暑の日が何日かありましたが、ヴェレゾン期はとてもマイルドな温度だったことから、糖度が低めで素晴らしい酸のある、最高の果実の収穫となりました。