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France / Loire

La Coulee d'Ambrosia ラ・クーレ・ダンブロジア(ジャン・フランソワ・シェネ)

·Boit Sans Soif 2018 ボワ・ソン・ソワフ

品種 グロロー

750ml 赤

 

粘土とシストの混ざる土壌構成。

 

樹齢約40年。全房で10日間のマセラシオン。

ファイバータンクで13ヶ月間の発酵と熟成。2018年はシェネが手がけた最後のヴィンテージとなります。

べと病の影響で収穫量が例年の20%程度と極端に減少したため、葡萄が早く熟してややアルコール度数も高く凝縮感のある果実味で、軽快な飲み心地はそのままに味わいの詰まった仕上がりとなっております。

 

熟したソルダムや野苺、フランボワーズ、ドライ苺やクランベリーに、ブラックベリー、小梅、赤紫蘇、赤い小さな野バラのニュアンスが加わり、野山を想わせる少し素朴な印象を受けます。

揮発酸が感じられますが、突出することなく甘やかな果実味やその他の風味と調和しています。熟した赤いプラムから果汁が溢れるようなジューシーな様子で喉を潤し、ほどよい甘みを携えた香り豊かな赤い果実の風味に、梅かつおを想わせる旨味感が絡み合い大きく膨らみます。

中盤から時折感じられるピンクグレープフルーツの爽やかなほろ苦さが心地良いアクセントを与え、桃の香りが鼻腔に抜けて愛らしい果実の印象が余韻に長く続きます。 

(インポーターコメント)

La Coulee d'Ambrosia / Boit Sans Soif 2018

¥4,510価格
消費税込み
数量
  • こちらも案内分で一部触れましたが、2018年はべと病が原因で収穫量が例年の約20%まで減少しました。

    その結果、収穫時期のぶどうの熟し方が普段とは異なり、非常に濃縮され、液体濃度が高くアロマティックに仕上がったとシェネは話しています。

    抜栓直後は揮発酸や還元香がやや目立っている印象を受けますが、その後数十分の間に桃のような果実味が前面に現れながらワインが猛スピードで調和に向かい、一体感が生まれます。

    このようなスピード感で良い方向に変化するワインは極めて稀で、これこそ「シェネマジック」と称しても過言ではないほどに興味深い一本です。

    (インポーター資料より)

© 2017 by Wine Shop Soif.

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