France/Languedoc
La Sorga ラソルガ
· Louis-Ferdinand 2020 ルイ・フェルディナン
品種: ソーヴィニヨン・ブラ ン50%、マルサンヌ50%
750ml 白(オレンジ)
エロー県ペズナのヴィラフランシアン期に堆 積された玄武岩質土壌。
ソーヴィニヨン・ブラ ンは手除梗し「Jarre de Grès」(砂製 壺)で、マルサンヌも手除梗しアンフォラへ。 63日間のマセラシオン後、9ヵ月の樽熟成。
樿、リンドウ、マンゴー、ベルガモット、ブラッ ドピーチ、グレープフルーツの爆発的な香 り。豊かでエキゾチックで塩味の効いたサフ ランを、美しいビロードのようなタンニンが包 み込む。長期熟成を期待出来るオレンジワイ ン。
(インポーター資料より)
La Sorga / Louis-Ferdinand 2020
醸造家のアントニー・トルテュルは元々化学を専攻し化学者を目指していました が、2001年にトゥールーズで起きた化学工場の爆破事故を機に近代化学に疑 問を持ち、自然を尊重する農業の道に進むことを決意します。
その後南仏のベルジュラック、コルビエール、フィトー、シャトーヌフ・デュ・パプ 等で6年間栽培や醸造を経験し2008年、若干25歳でネゴシアンとして独立しま した。
「La Sorga」の名はオクシタン語の「La Source(泉)」に由来します。アントニーが ワイナリーを所有する地域の名でもあることから名付けられました。
彼はネゴシアンながら買い付ける葡萄に対する拘りが非常に強く、樹齢は40~ 110年の非常に古い葡萄であること、収穫に立ち会わせてくれる畑、収量の低 い畑、その土地の土着品種であること、日当たりが良く斜面の急な水はけの良 い畑など、南仏、ローヌの各地へ自ら足を運び、厳選した約40軒の有機栽培農 家から葡萄を(シャトーヌフ・デュ・パプやサンシニアン、ピック・サン・ルー、フォ ジェール、アルディッシュなどから)買い付けています。また最近は、自社畑も購 入しドメーヌとしてもワインを造り始めています。
醸造においては非常にシンプルで、赤ワインはマセラシオン・カルボニックで全 房発酵(一部除く)、亜硫酸不添加、無清澄・無濾過。白ワインはキュヴェにより 低温発酵、常温発酵を使い分け亜硫酸不添加、無清澄・無濾過で瓶詰めをし ます。
最近のソルガ...
現在アントニーは右腕であるダヴィッドと共にワイン造りをしています。2017年に カーヴを引っ越し。2017年よりプレス機を新調。この機械によって、かなり豆のリ スクが減りました。以前のプレス機ではプレス後、発酵の段階で既に豆が発生し ていましたが新しい機械を導入してからは発酵時の豆は感じなくなったと本人も 大変満足の様子。今後はソルガの良さはそのままに、さらに質の良い安定した ワインが生産されるでしょう!今後のソルガに期待大です。
(インポーター資料より)