Italy / Lazio
Le Coste レコステ
· Moscato “Due M 2019 モスカート “ドゥエ エンメ”
品種:モスカート、Le Coste の畑が中心で、もう一つの畑のモスカート(一部モスカートジ ャッロ)
白 750ml
自根の畑(LeCoste)のモスカートを中心に造られるドゥエ エンメ。アロマに特徴を持つモスカートの魅力を、最大表現するための2つのM(マセレーショ
ン)。カーボニックマセレーションにより香りと爽やかさを、クラシックなマセレーションからは果皮のタンニンと旨み、奥行きを。2 つの要素が一体化した、ま さにモスカートの魅力を最大に引き出したワインと言えます。
日照に恵まれ、果実の凝縮を持った 2019。単に暑いだけでなく、フレッシュさや酸と果実のバランスも持っている、ポテンシャルを秘めたヴィンテージ。 果実的な印象だけではない、果皮や種子、すべてから表現されるモスカートの本来の魅力。手前味噌でお恥ずかしいのですが、前回の 2018 も本当に 素晴らしかったのですが、冷涼で繊細さを持った 2018 に対し、果実の成熟に恵まれ、非常にバランス感のある 2019、それぞれ全く違う方向性ながら 豊かでいて繊細、複雑さを兼ね備えた素晴らしいモスカートです!
完熟を待ってから収穫、2 つのマセレーション(除梗せず空気に触れない カーボニックマセレーションと、伝統的なマセレーション(除梗し櫂入れを行う)。
醗 酵が終わってから圧搾し、20 カ月間 500L の木樽にて熟成。ボトル詰めし 6 カ 月。2019 年は太陽を感じる完熟した収穫を迎えましたが、酸や複雑さも持ち合わ せた魅力的なヴィンテージ。
(インポーター資料より)
Le Coste / Moscato “Due M 2019
ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレン ティーニやジュラール シュレール、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマ ルコ。フランスをはじめとした多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、そ れぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる 説得力を持っている。 そして、それだけでは終わらない彼のエネルギーは、畑での挑戦はもちろん 醸造においてもただならぬものがある。そんな彼はいつも想像の斜め上を進み 続ける彼のワイン。そこには造り手だけでない、飲み手へのたくさんのメッセージ が散りばめられている。 グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ デ ィ ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆 粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が 多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350~ 450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が 非常に高い)と、2004 年に彼が手に入れた3ha の土地「Le Coste」。2006 年 より収穫・醸造を開始。
(インポーター資料より)