France / Rhone
Le Mazel ル・マゼル(ジェラルド・ウーストリック)
·Larmand 2021
品種 シラー
750ml 赤
全房で12日間マセラシオンカルボニック。
ステンレスタンクで7ヶ月間の発酵と熟成。
仄かに紫がかったやや深い赤色。
ブラックベリーやカシスリキュールなどの緻密な印象に、新鮮な赤い果実、カレンズなどのドライフルーツ、土、ダージリンなどの香りが少しずつ重なり、若々しい中にエレガントで深みのある印象を受けます。
雑味のないミディアムタッチで、しっとりと口中へ沁み込むように広がります。アタックはほどよい充実感のある明るい果実味で、次第にしなやかで湿度を帯びながら、ドライフルーツのコク、紅茶の高貴な風味が溶け込み、上品な雰囲気の味わいが長く留まります。
アフターにかけてビターカカオや生姜の風味、微細なタンニンが重なり、全体に引き締まった印象を与えます。
(インポーター資料より)
Le Mazel / Larmand 2023
ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。
ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。
ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
(インポーター資料より)