France / Rhone
Le Mazel ル・マゼル(ジェラルド・ウーストリック)
·Vin de Soif 2023
品種 カリニャン40%、グルナッシュ40%、メルロー20%
750ml 赤
カリニャンとグルナッシュを一緒にダイレクトプレス。メルローは全房で7日間マセラシオン。プレス後にブレンドして、ステンレスタンクで9ヶ月間の発酵と熟成。
やや淡い赤色。
熟した苺や果汁、コンフィチュールなどの新鮮な果実の瑞々しさと充実感のある香り調和し、さらに熟したブラックベリー、すみれの花、土、カルダモンやコリアンダーなどのスパイスが加わります。
スワリングするとさらに甘やかで芳醇な印象が際立ちます。
果汁のような清らかなタッチで伸びやかに流れ込みます。明るく溌剌とした赤い果実を主体とした風味に、緻密さを与えるように黒系果実のニュアンス、華やかな花々、清涼感のあるスパイスの風味が重なり、香りに比べて豊かで抑揚のある果実味が広がります。
やや揮発酸が感じられますが、喉を潤すような軽快感や甘やかで可憐な果実の印象が強く、気になるほどではありません。
(インポーター資料より)
Le Mazel / Vin de Soif 2023
ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。
ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。
ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
(インポーター資料より)