France / Champagne
Marie Courtin マリー・クルタン
· Concordance Extra Brut 2017
品種ピノノワール100%白発泡 750ml
畑はポリゾ村。平均樹齢45年のVV。
エナメル製タンクで、SO2を一切使用せずに醸造。ドザージュはゼロ。
作品名の「コンコルダンス」は「一致」という意味で、SO2を添加しないため絶えず細心の注意を払いながら行った
醸造における仕事量と、完成したシャンパンの品質が、正しく「一致」していることを表しています。(インポーター資料より)
Marie Courtin / Concordance Extra Brut 2017
フランソワーズ・ベデルを彷彿とさせる女性ビオディナミ生産者が、オーブに誕生しました。
シャンパーニュで年間最優秀栽培家に選ばれたマリー・クルタン!
(レ・トロフェ・シャンプノワの年間最優秀醸造家賞(RM生産者に与えられる栄えある賞)
挑むはオーブの魂、ピノ・ノワール100%によるブラン・ド・ノワール。
「子供の頃から、化学薬品をまったく受けつけない体質でした。
病気になったら、ホメオパシーなどで治癒していました」
というドミニク・モローが、女性ヴィニュロンヌとしての人生を選択した時、最初からビオディナミを志向したのは自然な成り行きでした。
「DRC」、「ルフレーヴ」、「コント・ラフォン」、「ディディエ・モンショヴェ」らにビオディナミを教えた巨匠ピエール・マッソンに直接師事。ポリゾ村のRM、「Piollot Père et Fils」に嫁いでオーブに来てからは、 シャンパーニュにおけるビオディナミの先駆者ジャン・ピエール・フルーリーや、ベルトラン・ゴートロ(Vouette et Sorbee)らとの交友を育みながら、 夫から譲り受けた畑で実地に栽培実験を行ってきました。
「私にとって本当に幸いだったのは、義父が、1970年からのセレクション・マサル(マス選抜)の成果として、 素晴らしいピノ・ノワールの古樹を残してくれたことです。 ビオディナミによって、古樹のポテンシャルをさらに深いところから引き出すことができました」(ドミニク・モロー)
小区画からの単一品種でのワイン造り、古樹の尊重、樽発酵といった技法や、 「畑の個性を表現したい」という彼女の哲学には、彼女が学んだブルゴーニュの影響が強く表れています。
尚、メゾン名の「マリー・クルタン」は、同じくぶどう栽培家だった彼女のひいおばあさんの名前で、 農薬や化学肥料を一切使用せず、馬による耕作を行っていたマリーさんへの敬意を込めて命名されたものです。
(インポーター資料より)